貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

『我慢して生きるほど人生は長くない』

『我慢して生きるほど人生は長くない』

www.sinkan.jp

逃げたいときは逃げていい。
辞めたいときは辞めていい。
自分が不快だと思ったことは遠ざけていい。

息苦しさや生きづらさを抱え、我慢を重ねてきた人たちを長年サポートしてきた鈴木裕介医師が自分の心に素直になって、我慢せず生きる方法をお伝えします。

この本のタイトル『我慢して生きるほど人生は長くない』は、言いたいことがストレートに伝わってくる素晴らしいタイトルですねぇ。

日本人は「我慢」や「忍耐」が美徳とされてきました。いや、我慢・忍耐を強いる側の人間がそう思い込ませてきたというべきかな。

「若い頃の苦労は買ってでもしろ」という言葉があるが

「若い頃の苦労は買ってでもしろ」という言葉があるが、その言葉を作ったのは売る側の人間だ、というやつです。

blog.livedoor.jp

そんな言葉で我慢・忍耐をし続けて苦しんできた人にとって、「我慢して生きるほど人生は長くない」という言葉は我に返る機会になるのではないかな。

もちろん生きていく上で我慢が必要になる場面はあります。でも必要以上の我慢はしない方がいい。

もしもそれで身体を壊してしまったら元も子もないですから。

「自分の価値観やルール」はすぐに定まらない

自分の価値観やルール」を発見し、それを優先して生きられればベストですが、すぐに発見して定まるものでもないですね。

生きていく中で変化しながら定まっていくものですし、社会環境によって変えざるを得ないケースもあります。

またその価値観やルールは、他人と較べて優劣をつけたりするものではありません。

今の価値観が正しいのか、自分に合っているのかを常に疑うことも必要です。特に我慢を続けている時には疑うべき。

その結果「自分の価値観やルール」が定まって、それを優先して生きられれば幸せなことだと思います。

我慢して生きるほど人生は長くない