年末年始はあえて「何もしない」贅沢を
せっかくの休暇。これといった予定がないことに罪悪感を感じる人も少なくありません。
でも、「何もしない」ことが、悪いことだと誰が決めたのでしょう?
「何もしない」ことがメンタルヘルスに与えるメリットと、「何もしない」時間をつくる方法を紹介します。
スケジュールが埋まっていないと不安になる「空白恐怖症」や、コロナ禍で外で遊べなくて家に帰ったらやることがなくて困る「帰宅後難民」など、「何もしない」ことに耐えられない人の話は聞きます。
そういう人たちから見れば、「何もしない」ことは悪いことなのでしょう。
でも脳にとっては、ぼーっとする時間も必要。普段忙しい人はオフにする時間も大切です。
年末年始は「デジタルデトックス」のチャンス
暇な時間があるとついスマホなどデジタル機器をいじってしまう人は多いと思います。
年末年始のうち1日くらい、スマホから離れて「デジタルデトックス」するチャンスです。
通知や着信があると気になってしまうので、通知を切ったり電源をオフにして1日と言わず半日でもいいので何もせずぼーっと過ごしてみればいいと思います。
そういう時間を持てるのはとても「贅沢」なことですね。
普段から「何もしない」時間がある私は、年末年始も基本的に変化はありませんが、元日の日中くらいはデジタルデトックスしようと考えています。