「プレ・エンディングノート」に書くべきこと
おひとりさまがアラフォー・アラフィフ世代になると、自分の親の介護や相続などが他人事ではなくなるケースが増えます。そして、自分自身の「これから」に対する不安にも繋がりますね。
今回はおひとりさまでアラフォー・アラフィフ世代の人に向けて、今を楽しみながらできる終活のひとつとして、「プレ・エンディングノート」の作り方をご紹介します。
「プレ・エンディングノート」という言葉は始めて目にしました。
アラフォー・アラフィフ世代はエンディングノートを書くには早い世代だから、「プレ・エンディングノート」を、と言いたいのかなぁ？
確かに、自分のエンディングノートを書くよりも、親に書かせたり、意向を聞き取っておくのが先になりますが。
でも記事で紹介されている「プレ・エンディングノートに書くべき4つのこと」は、基本的にエンディングノートと同じもの
それならならば、わざわざ「プレ・エンディングノート」と言わなくてもいいような…
エンディングノートに対するハードルを下げたいのかもしれませんね。
「プレ・エンディングノート」は「プレ終活」からの派生か？
一方、「プレ終活」は以前から見られる言葉です。
「終活」は遺言状やエンディングノートを書くだけに留まらず、生前整理や自分の葬式・お墓の準備も含みます。
流石に現役世代に生前整理をするのは早すぎですから、「プレ終活」はエンディングノートを書くくらい。
まさにアラフォー・アラフィフ世代がエンディングノートを書くことそのものです。
おひとりさまはいつ死ぬかわからない
子どもがまだ未成年のアラフォー・アラフィフ世代と、成人・結婚して孫までいる高齢世代とではエンディングノートに書く内容は変わっています。
しかしおひとりさまだと大きく変わらないはず。
配偶者など、持っている金融機関の口座に関する情報を共有する人がいないので、遺族に迷惑をかけないように情報を遺しておくことは年齢に関わらず重要です。
おひとりさま男性の孤独死は40代・50代も決して少なくないのですから。
エンディングノートを書くレベルの終活はいくつから始めてもいいし、40代以上のおひとりさま男性は始めておくべきだと思います。
