貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

「老後資産2000万円必要」問題に対して「どこで手を打つか」

「老後2000万円問題」とは「どこで手を打つか」の問題

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こう話すのは、浄土真宗本願寺派僧侶で作家の向谷匡史氏だ。老後の不安は尽きないが、「足りなかったら、足りないながらの生活を許容すればいいのでは」と向谷氏は提案する。

生活費が足りないのなら、足りないなりの生活をするだけ。

目からウロコ」とか言うものではなく、多くの人が知っている当たり前のことだと思います。

そもそも、「老後資産2000万円必要」の基になるデータでも、足りないなりの生活をしている人もいれば、取り崩しても余裕のあるほど貯金があってゆとりのある生活をしている人もいます。

老後資産が2000万円に満たない人が老後破綻するなら、かなりの割合が破綻しているわけで。

理解していることと、出来ることは別

ただ、わかっていたらできるかというとそれは別です。

人それぞれ自分にとって守りたい見栄や世間体、簡単に手放せない付き合いや習慣があります。

まさに「どこで手を打つか」「どこで折り合いをつけるか」の問題ですが、いきなり生活レベルを大きく引き下げたり、生活習慣を変えるのは大変です。

少しづつ、できれば老後に入る前から、段階的に手を打つ・折り合いをつけて足りないなりの生活にしていく必要があります。

昭和は「平均的」「~であらねば」の時代?

昭和が「平均的」「~であらねば」を求める時代だったのか?今もそれは変わらないように思います。

老後2000万円必要」だって高齢世帯の平均支出から導き出されたものですしね。

支出や貯蓄額の平均値は一部の人が引き上げるため、中央値よりも高くなります。つまり「平均的」を求めるのは実はハードルが高い。

令和の時代は「中央値的」「~であればいいね」くらいがいいのかも。仏教的には全てが有り難いことと思うくらいがいいのかな?

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