貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

平均値で安心してはいけない!? 年金だけでは足らないケース

老後「お金に困らない」ためにいくら必要?

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ある年の家計調査の平均値から導き出された(夫婦2人世帯は)「老後資産2000万円必要!」問題。

コロナ禍で外に出なくなった結果、高齢者の平均支出が大きく下がり、最新の統計では老後に必要なお金が大きく下がるという事態をもたらしました。

旅行に行ったり外食したりして老後を謳歌するなら年金だけでは足らず、2000万円くらいの貯金が必要です。

しかしながた2000万円ないと生活に困窮するとか老後破綻するとかいうものでもない。それが示されたと言えます。

おひとりさま(高齢単身者世帯)も同様で、平均の不足額は毎月7723円なので死ぬまでに200~300万円必要という数字です。

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年金だけでは足らないケース

厚生年金をしっかりもらえる見込みがある人ならば、それほどシビアに考えなくてもいいんです、となりそうなものです。

しかし「これはあくまで平均値」だから安心はできない、とやはり煽る。

それは事実なんだけど、2000万円問題は平均値で煽っておいて、平均値で煽れなくなったら「あくまで平均値」とはねぇ…

結局、自分が「月々の支出<年金受給額」であれば貯金が少なくてもいいし、そうでなければ(老後を謳歌したいならば)貯金しておきましょう・働きましょう、なのは最初から変わりません。

おひとりさまで賃貸に住み続けるケースでは、平均よりも高めになるので要注意くらいですね。

独身・持ち家(実家)・無職rさんの場合

記事中に示された4つの「年金だけでは足らないケース」はちょっと極端ですね。2人に仕送りが入っているけど、これは永遠に続くものではないし。

というわけで、私のケースはどうなるのかちょっとシミュレーションしてみました。

貯金:750万円←今後も取り崩して500~1000万円残るとしてその中間
実収入:8.5万円(厚生年金・国民年金)
生活費:7万円
 食費:2万円
 交通費:3000円(車は手放す想定)
 医療費がかかりだすともっと増えるかも…

持ち家(実家)があるのがやはり大きい。なかったらセミリタイアを先延ばししていたと思います。

年金だけでは足らないケースは、交際費(外食や飲み代)と車の維持費をバッサリ切るのが一番いいんじゃないかなぁ。

老後、旅行に行ったり外で飲み食いができないと「何のために生きてるかわからない」と感じる人にとっては難しいかもしれません。

個人的には「お金がかからない趣味」と「ちょっとした贅沢」があればいいと思っていますけど。

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後は医療費がかからないように健康でいることがやはり大切になりそうです。

老後の心配まるごと解決ノート