コロナ禍で「資格」を取る人が急増
コロナ禍で、リモートワークの導入など働き方が多様になり、自宅で過ごす時間が増えたことによって、ここ数年、資格系の講座や通信教育を受講する人が急増している。コロナの前と後とでは、私たちにどのような意識の変化があったのか。
コロナ禍で外出ができず、暇を持て余した時間を資格取得にあてた人もいれば、仕事を失って新たな職に就くために資格を取ろうとした人もいたのではないかと思います。
資格といってもピンキリですが、国家資格など業種によって働く上で必要になる・有用な資格の取得は国としてもっと推奨してもよかったかも。
実際、ユーキャンが出したデータではIT系がかなり増えているようです。
一番人気が「整理収納アドバイザー」だったのは、在宅勤務になって家を過ごしやすくしたいと考えた人が多かったからでしょうか。
オンライン会議のために部屋を片付ける必要に迫らせた人もいそうですが…
「節約生活スペシャリスト」は29000円
記事では、「時代のニーズにマッチした新しい資格や講座」として「時短家事スペシャリスト」「節約生活スペシャリスト」「桐谷さん式はじめての株主優待」などを紹介しています。
ユーキャンの方に話を聞いているのですべてユーキャンがやってる講座です。桐谷さん元気そうでなによりですね。
ちなみに「節約生活スペシャリスト」の費用は一括で29000円だそうで。
節約という観点で考えれば、ちょっと高すぎるような…?
FPの初歩的なことも学べるなら悪くはないのかなぁ?
受講後にメルカリで教材は売れる
この講座で学んで節約術を身につければすぐに元が取れる、と考えれば安いのかどうなのか。
私のような貧乏性(ケチ)な人間は、独学で十分だと思ってしまいます。どっちにしろ家で教材を読むのがベースなんだし。
ちなみにメルカリでこの講座の教材が出品・落札されていました。
「節約生活スペシャリスト」では、受講した後に教材をメルカリで販売するという節約術を教えているかどうかは定かではありません(多分ない)。