文章を書く機会は10年前と比べて劇的に増大
文章をうまく書けるようになるには何が必要か。一橋大学名誉教授の野口悠紀雄さんは「10年前に比べて劇的に文章を書く機会が増えているのに、現代人はかえって文章力が低下している。とくに150字の文章力の強化が重要だ」という。
10年前の私はセミリタイアする直前でまだ働いていましたが、その職場はメールでのやりとりが多かったです。
そのため「10年前に比べて劇的に文章を書く機会が増えている」と言われてもピンときません。
しかし顔を合わせてのやりとりが中心の職場であれば、コロナ禍でテレワークが増えた結果、文字でのやりとりが増えたでしょうね。
「その人の知的水準や能力があからさまに現れる」と言うのは事実だし、会話だと聞き流してしまうことでも文章では後からチェックできます。
他人の文章を読むと、誤字脱字が気になることもしばしば。自分だってよくやるんですけど、他人の文章の方が気づきやすいものです。
あまりに誤字脱字が多いと知的水準や能力が低いと思われるので要注意ですね。
文章を日々書き続けることが重要
野口悠紀雄氏は、自分で学び、積極的に文章を書くことを勧めています。そして「考えていることを、正確に、分かりやすく伝えることができればよい」とも。
まさに今、こうしてブログを書いているのが当てはまっています。
正確に分かりやすく伝わっているかはわかりませんが、とりあえず継続的に書き続けることは出来ています。
少なくとも文章力の衰えを防ぐ効果くらいはあるはず…
もしもブログを書いてなかったら、文章力がガクッと落ちてた可能性は高いと思います。
自分のスタイルで書きたいことを書く
私のブログに対する基本姿勢は「世間の情報に振り回されず、自分のスタイルで書きたいことを書く」です。
とは言え、文章を日々書き続けたいと思っても書くことがなくなってブログ更新が止まるケースも珍しくありません。
文章を書くことで起きる好循環に入れば続くと思いますが、ブログを続けて好循環に入るのは結構難しいかなぁ?
ブログはオワコンと言われる時代ですしね…