今年のGWは「人が動いている」
ゴールデンウィークの前半は家にひきこもっていましたが、1日だけ買物のために車で出かけたら、他府県ナンバーの車を多く見かけました。
今年は車で帰省や旅行をしている人が去年よりも増えている実感がありました。
そして後半に実家に帰る途中の道路はかなり交通量が多かったし、休憩のために寄ったパーキングエリアも人と車が一杯でした。
今年は人が動いているとはっきりわかりました。
GWの過ごし方についてのアンケート調査でも、自宅で過ごすという人が大半ではありますが、帰省・国内旅行の人が増えています。
今年のGWは行動制限がないため、感染対策は徹底しつつ、移動をする人は増えているのでしょう。
マスク生活はいつまで?
海外ではマスク着用義務化を辞めたり、サッカーなどは観客を満員で入れて声出してもOKでやってたりします。
そのため、日本でもどこまで行動制限・人数制限をするのかが今後の焦点になりそう。
難しいのは「緩和します!」と言うとその言葉が効きすぎて、一気に人が動く可能性があること。
日銀総裁やFRB議長の一言が市場に動揺を与えるのと同じで、反動で緩和が進み過ぎて一気に感染再拡大する危険性があります。
当初のGoTo(特にイート)政策を続けて感染拡大したとの批判もありましたし、感染拡大したら責任問題になるので慎重になるのでしょうねぇ。
強く自粛を求めなければ徐々に緩和される?
今回のGW期間については、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などで政府による行動制限・自粛の呼びかけは行われていません。
それなら動いてもいいか、と考える人が増えてきて、周りに合わせて動く人が増えていく。この調子で徐々に緩和が広がるのが一番いいのかも?
今回のGW後の(特に地方の)感染拡大が医療逼迫を起こさない程度であるなら、それを目安にしていけばいいかと。
日本はこんな感じでウィズコロナ生活に入っていくのがいいんじゃないかな。