「ほんとうに続く節約」を見極めるコツ
大型連休が終わった今こそ考えたいのが、これからの節約について。節約へのモチベーションが高まるこの時期、「ほんとうに続く節約法」を考えましょう。
節約術は数多くありますが、本当に続く節約を選ぶ際のポイントとなるのは「5年続けられるか」で判断することです。
値上げのニュースが続く中で、節約への関心が高まるため節約法を指南する雑誌記事やネット記事がまだまだ増えそうですね。
溢れる節約法の中には、自分に合うものもあれば合わないものもあります。
自分に会わなくて続かない節約法をやり続けるのはストレスが溜まるばかりなので取捨選択していった方がいい。
「ほんとうに続く節約法」のみを残していく考え方は正しいと思います。
すぐに見極められるのか?
ただ「5年間続くか・続かないか」をすぐに見極められるものなのか?という疑問はあります。
自分に合ってるかどうかは何度かやってみないとわかりませんし、しばらく続けてみないと5年続くか判断を下しにくい。
最初は楽しかったけど飽きてきた、というケースもあるでしょうしね。
ちなみに「スーパーを渡り歩く節約」は、節約法としてはあまりオススメしませんが、運動不足解消になるという観点でプラスに受け止めています。
コロナ禍で買物のために外出する回数を減らしたため、1度の外出で複数のお店を回って買い回りたいのと、運動不足解消の2つの効果を狙うようになりました。
このように節約とは別の効果があるから続くケースもあります。
やってはいけない節約3選は納得
記事中のやってはいけない節約3選「少額のために時間と体力を使う節約」「好きなモノやコトをガマンする節約」「自分や家族に合わない節約」は納得です。
これまでも「我慢する節約」よりも「コストパフォーマンスを上げる節約」がいいと言ってきた通りです。
また節約自体もコスパが低いものは早めに見切りをつけた方がいいですね。
ただ自分に合っているのか、そして長く続くかどうかはしばらくやってみないとわからないし、考え方を変えると続くようになるかもしれない。
逆に仕事やプライベートの変化で続かないことだってありえますし。
とりあえず色々な節約法を試してみるのがいいんじゃないでしょうか。