人は2000連休を与えられると一体どうなるのか?
結果的に6年間、驚異の2000連休以上を過ごした『人は2000連休を与えられるとどうなるのか?』の著者・上田啓太氏。あまりに長い連休の間に、人間の感情や身体はどのように変化していくのか。
『人は2000連休を与えられるとどうなるのか?』から抜粋した4回連載の最終回です。
最初は昼間から酒を飲むなど仕事のない解放感を味わうものの、それも長くは続かず不安が襲ってきたり。
さらに生活リズムが乱れるようになり、最終回はネット依存症の話です。
私は2013年4月1日からセミリタイア生活を始めたので、3000連休を超えています。
外に出て働いてはないもののネット内職をしているので完全な休みと言えないかもしれませんが。
でも最初の解放感や生活リズムの乱れ・ネット依存症は全く同じです。
私の場合は元々夜型人間で、昼夜逆転で安定した生活リズムになっていると言えますし、ネット依存症も昔から(それもネット黎明期から)ですけれど。
すぐに生活リズムが乱れる人は早期リタイアに向かない?
先日、「大型連休は早期リタイア後の予行演習になるのか?」という記事を書きました。
数日から一週間程度の連休ですぐに生活リズムが乱れて連休明けの出勤がつらい人は、早期リタイアしても生活リズムが乱れる可能性が高い。
さらにネット依存症・スマホ依存症気味の人は、生活リズムが乱れやすいので特に要注意でしょう。
規則正しい生活でなければダメなのか?
作者は、「規則正しい生活」に対して疑問を抱いています。
私自身は昼夜逆転でもそれで生活リズムが安定しているならいいだろう派ですが、用事のために早起きする日があるとつらい。
そういったリズムを変えなければいけない日が多い人はやはり気をつけないと。
逆に仕事のある日でも大型連休でも、同じ時間・リズムで生活できる人が一番早期リタイア向けと言えるのかな。
交代制の勤務をしてる人から見れば、そもそも規則正しい生活って何?って感覚かもしれませんが…