「びっくりするスピードで物覚えが悪くなった」
私と10-12しか変わらない知り合いがアーリーリタイアをし、2年でニート生活に飽きたものの思うように希望の仕事が見つからず、結局諦めて習い事したり株をしているようなのだけど、彼の奥さんから
— 坂口ジャス子(転生) (@jusco00) 2022年5月17日
「びっくりするスピードで物覚えが悪くなった」
と聞いて、私は心の中で仕事を抱きしめました…
これだけ見ると物覚えが悪くなった最大の原因は「アーリーリタイア」であるかのように感じますね。
40代になると物覚えが悪くなるものだし、だからこそ今までやってきた仕事を続けたい、転職がしにくくなるもの。
私はセミリタイアしてから極端に物覚えが悪くなったと感じていませんが、それまでの仕事内容にもよるので比較できません。
男性ホルモンの低下の影響は?
コロナ禍で人と会ったり体を動かす機会が減ったことで男性ホルモンが低下し、男性更年期障害の患者が増えているとか。
元々40歳を過ぎたらいつ男性更年期障害になってもおかしくない上に、早期リタイアでも同じ影響が出る可能性は高いです。
男性更年期障害になると行動力の低下や集中力、記憶力の低下を引き起こしますから、「物覚えが悪くなった」はありうるのかな、と。
仕事を続けた方が健康でいられる?
男性更年期障害は仕事のストレスで発症する場合もあるので、一概に仕事を辞めたらリスクが高くなるものではありません。
強いストレスを感じず、楽しく仕事ができているのなら、早期リタイアをするよりは続けた方がいいでしょう。
もちろん仕事のストレスが強い場合は、転職や早期リタイア・セミリタイアした方が健康でいられると思います。
何がいいかは人それぞれということで。