「お金が貯まらない貯蓄下手な人」の特徴3選
「貯蓄下手な人」というから、無駄遣いをしがちな人かと思いきや、「短期での儲け話を求める」や「ちょっとでも損をしたくない」という「投資下手な人」のことでした。
そういう人は投資には手を出さず、安全な銀行預金、手を出すとしても個人向け国債くらいにしておけばいいんじゃないかと。
iDecoの運用でも「定期預金」を選択できますし、節税だけでも十分メリットがあります。
「投資下手な人」への処方箋はあるか?
「短期での儲け話を求める」人に対しては、リスクが高いからやめとけで済みますが、「ちょっとでも損をしたくない」人に投資を勧めるのは危険です。
まぁそういう人に対しても、巧みなセールストークで投資信託を売るのが銀行員なんですけど…
国民生活センターが注意喚起するほど、悪質な事例もあったわけですけどね。
ストレスに耐える時間が長いのなら投資はしない方がいい
「得をするよりも損をしたくない」と考える心理傾向(損失回避の法則)があります。
100%得をするとわかっているならそれを選ばない方が損と考えますが、投資のように損をする場合もあるなら、「ちょっとでも損をしたくない」人はそれを避けます。
ストレスに耐えながら、少しずつ慣らしながら投資をしていくのもありですが、わざわざ苦労を背負い込まなくてもいいのではないかと。
私の弟、弁護士なんですが、資産は全て銀行貯金でかなりの大金。「なんで投資しないの?もったいない」と言ったら、「投資は管理が面倒。お金が増えても幸せは増えないけど、減るとストレスになる」真理すぎて反論出来なかった。自分と家族の幸せの軸がぶれない弟が誇らしい。投資だけが正義じゃない。
— まりーさん@ USA🇺🇸YOLO❗️(You Only Live Once) (@maryoakleysan) 2022年6月7日
預金だけではインフレ分マイナスかもしれませんが、ストレスに耐え続ける時間の方がもったいない。
投資のための管理や情報収集に費やす時間も必要なくなりますし、ただ金銭的な損得だけでなく、人生トータルの損得で考えた方がいい。
「ちょっとでも損をしたくない」人は無駄遣いは少なく、節約はしっかりできるでしょうから、それをしっかり貯金すればいいと思うわけです。