安倍元首相、手製の銃で撃たれ死亡
2022年7月8日の昼ごろ、奈良市の大和西大寺駅前で選挙応援中の安倍晋三元首相が手製の銃で撃たれて亡くなるというショッキングな事件がありました。
安倍元首相のご冥福をお祈りするとともに、参議院選挙がつつがなく行われることを願います。
一方、銃撃事件となると組織やプロの犯行かとすぐに思いました。過去の政治家に対する銃撃事件は暴力団や右翼団体によるものが多いためです。
しかし銃は手製のもので、現行犯逮捕された容疑者は政治・信条からの犯行ではなく、個人的な団体への恨みから起こしたものらしく。
あまり政治的に考えない方がよさそうな事件のようです。手製の銃を真似して作ったり、同様の事件を起こす人が出ないことを祈ります。
奈良県民や元自衛官に非難の声?
マスコミでは容疑者が過去に海上自衛隊所属だったころから「元海上自衛官」の肩書が強調され、嫌な気持ちになった元自衛官の人もいるでしょう。
Twitterでは「奈良県民」がトレンドに上がっていましたが、今回の事件で「奈良県民」と一括りにして非難する声があったようで。
奈良県警の警備体制の不備を批判するのならわかるけど、「奈良県民」はちょっと範囲が広すぎる。
怒りがどこに向かうかわからない時代ですねぇ…
「爆弾作ってそう」がネタじゃ済まない
容疑者は銃の前に爆弾を密造していたようで、家宅捜索した際には住民が避難するなど大騒ぎになっていました。
40代独身の無職(?)が狭い部屋で爆弾や銃を密造、という絵柄は映画やドラマでよく出てきそうなやつです。
昔から無口で暗めの人に対して「爆弾作ってそう」などと評するネタがありました(よくはないが)。
今回の事件の影響で、独身の中年無職男性に対して「爆弾作ってそう」などとレッテル貼りされたら、本当にネタじゃ済まないですね…
「奈良県民」に非難が出るくらいだから、どんな風に思われるかわかったもんじゃない。
とりあえず、近所の人と顔を合わせたら挨拶くらいはしっかりしておこう…