奥深き「砂金堀り」
先日発売された「株取引の要点 買いのタイミングはココだ」(技術評論社)の著者、伊藤亮太さんは資産運用をはじめ、保険や社会保障に詳しいファイナンシャルプランナー(FP)だ。そんな伊藤さんは砂金採りにハマっている。きっかけは何か。
1日に7gの砂金がとれたこともあると…
円安もあって金の価格が上昇して今は8000円/gを超えているので、単純な換算で56000円以上ですねぇ。
どうやって売るのかと思いましたが、ヤフオクやメルカリでも売れてしまう時代ですか。
ただこの方は掘った砂金は収集するのみで換金してないので、砂金掘り自体は副業にしていないようです。
たまにやる趣味としては面白そうです。
生業として行うなら採掘権の問題が
日本で砂金が採れる場所は結構あるようで、多摩川でも採れる場所があるとか。
ただし公共エリアでの砂金掘りはあくまでグレー。河原の石を1つ2つ持って帰るレベルに文句は言わないと思いますが、生業としてやると問題になりそう。
奇特な人が趣味でたまにやるレベルなら問題にならないとしても、儲かると聞いて皆がこぞってやると禁止されるかも?
そんなゴールドラッシュみたいな状況(金価格がもっと高くなる)にはならないと思いますけれど。
都市鉱山はもっと掘ろう
一方、市町村のゴミ焼却施設に溜まった焼却後の砂からは、金や銀が回収できるそうです。
相模原市だけで3700万円分だとすると、他の市町村でも同じくらい回収できる可能性が!?
回収には手間もお金もかかるため、採算が合わなかったそうですけど、さらに金価格が上昇すれば回収に乗り出すところが増えるかも。
安く回収できる技術が開発されるのが一番かな。今は分別が進んでいるので、あまり採れなくなっているかなぁ。
都市鉱山自体はかなり前から注目されていますし、もっと回収を進めてもらいたいですね。