「幸せか?」と問われれば答えは「No」
私が「セミリタイアして幸せな生活を送っているのか?」と問われれば、その答えは「No」だと思います。
じゃぁなんのためにセミリタイアしたんだ?と言われそうですが、幸せになるためでなく、不幸な状況を避けるためです。
働くことや人間関係でのストレスで自分が辛い・苦しい思いをして不幸になることから逃げたにすぎません。
自分のことを「逃げのセミリタイア」と称するのも、それが理由です。
相対的に見れば幸せの方向に進んだ
絶対値としてみれば幸せではないですが、相対的に見れば幸せの方向に向かって前進したと言えます。
幸せは絶対値か相対値か、と言う時の「相対値」は、他人との比較になりがちですが、過去との比較も大切です。
昨日より良くなっていると感じられることは、希望を持てるということですから、いい方向なんだと思います。
逃げることで様々なことがマイナスに感じられるなら、逃げたことを後悔していたでしょう。
このまま不幸な方向に進まなければいい
今後も、「幸せになる」と張り切りすぎることなく、引き続き「不幸にはならない」「不幸な方向に進まない」ことを目標にしたいです。
と言っても、人生は波があるもので、ちょっとした不幸な出来事は起こりえます。
病気をしたり怪我をしたり事故に巻き込まれたり…できるだけそういうことが続かないように、気をつけていきたいですね。
年齢を重ねるごとに身体の不調やできないことが増えていくので、簡単なことではないのは覚悟しています。
「不幸にはならない」が目標なので、現状維持でも十分という認識です。この先、現状維持ですら大変になりそうですけどね。