「昔は７月に冷房なんて使わなかった」
高齢者は若い人と比べると体温調節機能が鈍い上に、人によっては「屋内だから大丈夫」「１０年前は７月に冷房機器なんて使わなかった」と思い込み、冷房機器を使わず、熱中症になってしまうケースがある。山田准教授は「熱中症は屋内で日常生活を送っているだけでも起こりうるということを認識しなければならない」と話した。
今年は6月から猛暑日（35度以上）があったりして、暑い日が続いています。ロンドンでは40度超えを記録するなど、異常な暑さは日本だけではないですね。
熱中症に気をつけなければいけませんが、熱中症で搬送される人の約半数は屋内でのことで、そのほとんどはエアコン使わなかったケースです。
「屋内だから大丈夫」「10年前は7月に冷房機器なんて使わなかった」などと昔の経験でエアコンを我慢するのは危険。
熱中症になる人はまだまだそういう認識を持ったままの年齢の高い人ですかねぇ…
私も昔はエアコンなしで夏を乗り切ってましたが、それは若い頃の話だし、今の気温はエアコンなしでは耐えられません。
エアコンは31度で稼働
セミリタイアしてからの生活では季節に関係なく家にいる時間が長く、コロナ禍になってからはさらに引きこもり気味です。
エアコンはしっかりかけていますが、その設定温度は31度です。
そんな温度じゃ暑くて危ないやろ、と思われるかもしれませんが、手元の温度計では28～29度なので大丈夫です。
センサー位置の影響などで、設定と実際の温度に違いが出るケースはよくあるので、手元の温度計で測った上で温度設定を決めるのが正解です。
28～29度でも高いと感じる方はいるでしょうけど、私は元々冷房が苦手だし、自宅ではかなりの薄着で過ごしています。
ちょっと汗ばむこともありますが、夏はそれくらいでいいやって感覚で今年も夏を乗り切るつもりです。
