「独身おじさん友達いない」問題
最近、「中高年男性の友達いない問題」が注目を集めています。
先日、ヤフーニュースに掲載された「『独身おじさん友達いない』問題が意外に深刻」という記事が話題になりました。ついたコメントの数はなんと、7000以上。
注目を集めた「独身おじさん友達いない問題」、私もその問題を抱える1人と言えるかもしれません。
じゃぁ独身でなければ(結婚していれば)いいのかと言うと、この記事にあるように「友達は妻だけおじさん」もいるわけで…
既婚か独身かに関わらず「中高年男性の友達いない問題」が正しいのかな?
もしも「友達は妻だけおじさん」が、妻に愛想を尽かされて熟年離婚を突きつけられてしまったら、その後の生活はずっと独身でいるおじさんよりも危険。
望まぬ「孤独」につながる可能性
私は独りでいることで孤独を感じなければよくて、おひとりさまを楽しめばいいじゃない、と考える人間の1人です。
ところが「楽しいはずの『ひとり』が、いつの間にか望まぬ『孤独』につながる可能性は否定できません。」と言われるとちょっと怖くなりますね…
熟年離婚を突きつけられた「友達は妻だけおじさん」と同様に、そうなってから友達を作ろうとしてもハードルが高い。
私も今はよくてもこの先ずっと孤独を感じずにいられる保証はありません。
「友達未満のゆるい関係」をどこで作るか?
元記事によると、「face to face」で話せばいい女性と比べて、男性は「shoulder to shoulder」で一緒に何かをする必要があると。
「同じ釜の飯を食った仲」みたいな経験で連帯感が強まるんですかね。仕事での人間関係もまさにこれですし、納得できる話です。
その上で、「見知らぬ人以上、友達未満のゆるい関係」を作るのは簡単な話ではないですねぇ…
一緒にスポーツするとかだとお金がかかるのがネックになりますし。
私が真っ先に思い浮かべるのは「ネット上だけのゲーム友達」なんですけど、男性同士だとマウンティングが起こりがち。ゲームは勝敗とか上手い下手とか出ますから。
一緒に何かをするとなると、やはり地域のボランティアが一番ですかねぇ。お金はそれほどかからないし。
何をするにしても「雑談力」が必要とのことですが、ただ話題が豊富であればいいというものではなく、不必要にマウントを取らないなど、やってはいけない会話についてよく知っておくべきですね。