貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

「生きづらさ」を感じる日本人男性 やはり「降りる」のが幸せか

「生きづらい」とこぼす日本人男性が増えている

president.jp

「生きづらい」とこぼす日本人男性が増えている。『男が心配』(PHP新書)の著者で、20年以上にわたり、男性の生きづらさを取材、研究してきた近畿大学の奥田祥子教授は「依然として『男らしさ』に縛られている人は多い。20年前は少しは笑いに変えられるような希望があったが、いまはまったく笑えない深刻な状況になっている」――。

女性と比べると男性の方が全体として生きやすいのかもしれませんが、男性だけで見れば確実に生きづらくなった人が増えていると思います。

椅子取りゲームの椅子が減っていることや、結婚したくても収入が低かったり不安定でできない状況の人が増えて大変ですから。

「男らしさ」に縛られている人は多い

弱音を吐かない、出世しなければいけない、妻子を養わなければならない。」といった、昔からある「男らしさ」に縛られている人は多いと。

団塊の世代まではこれらの「男らしさ」が健在だったから、少なくとも団塊ジュニア世代までは、親からのプレッシャーが強いでしょうね。

私は団塊ジュニアよりも少し上の世代ですが、やはり「結婚して子ども育てて一人前」的な意識が強い親でした。

男らしさ」を実現できる人がかなり少なくなったのに、皆にそれを目指せというのはつらい。

今の若い世代は少し楽になっていればいいんですけど。

やはり「降りる」のが幸せか

出世も結婚もハードルが上がり、その先にある幸せを掴むにはさらに高いハードルがある現状では、「降りる」方が幸せになれるのかな。

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出世や結婚だけが幸せの道だと思ってしまうと、何も得られなかった時に不幸になるだけなので。

でもプライドが高かったり、家族や周囲のせいで出世や結婚を求められる人もいるから、誰しもが簡単に降りられるわけでもないのですよね…

男が心配