「ゲームばかりしていると知能が上がる」
テレビゲームを1日3時間以上する子供は記憶力が高い──親が聞いたら卒倒しかねない研究結果が米国で発表され、大きな話題になっている。ゲームをする子は知能指数が高いといった報告も相次いでおり、「うちの子はゲームばかりして、勉強をしない」と頭を抱えていた親にとって驚天動地となりそうだ。
「テレビゲームを1日3時間以上する子供はゲームをしない子供に比べ、記憶力と衝動制御のテストで好成績」との研究に関する記事はこちらにありました。
テレビゲームを「ピコピコ」と言うような何もしらないお年寄りにとっては、ゲームで鍛えられるのは反射神経くらいと思っているかもしれません。
しかし今のゲームはネット対戦が多く、戦略を練ったりチームを組んで協力しないと勝てないようになっています。
研究では「テレビゲーム」と一括りにしていますが、遊んでいるゲームの種類によって違いがあるのかなど、もっと深掘りしてほしいですね。
一時期流行した「脳トレ」は効果なし
一方、一時期流行した「脳トレ」ゲームですが、練習した課題のテストの点は上がるものの他の認知機能は上がらず、効果はなしだとか。
だからゲームをすれば認知機能の向上に繋がる、とは言えないですね。
でもこの記事では最も有効な「人との会話」としていますから、チーム戦のゲームで他人と会話(通話)しながら遊ぶのは有効かもしれません。
ゲームばかりのセミリタイア生活ですが
ゲームが知能に与える影響の研究はまだまだだし、そもそも今のゲームの幅が広いからもっと細かくみていかないと。
座ってやるゲームだと運動不足になりますが、今は体を動かすタイプのゲームもあるので一括りにはできません。
私もゲームばかりのセミリタイア生活で、体を動かないタイプなので運動不足は心配した方がいいかな。
でも考えるタイプのゲームだし、ゲームによって人との会話をしているから悪くはないのかな。
ゲームだけに時間を割き過ぎるのはよくないですが、ほどほどに楽しむのは悪いことではなく、プラスもあるでしょう。
この分野でさらに研究が進むことを期待しています。