食費の正しいやりくり術
現在の物価高に立ち向かうためには、食費のやりくりは必須だ。そのためにまずできることは、毎日買い物に行くのをやめることだ。買い物の頻度が高いほど、余計なものをついで買いしてしまう確率も上がる。
毎日買い物に行くと余計なものを買いがち、でも一週間に1回まとめ買いするのでは食材をあまらせがち、だから買物は「3日に1回」がおすすめ、というのが全体の主旨ですかね。
3日程度なら献立を決めておいての買物がしやすいし、私もコロナ禍以降は2~3日に1度の買物で、献立をある程度決めてから買物に行くようなりました。
とは言え、共働きで忙しい人は一週間に1回、休みの日にまとめ買いするルーティンが出来上がってる人もいそうですけどね。
業務スーパーやコストコが大好きな人は節約できない?
「食費をやりくりできない人の特徴13」のほとんどは、余計な買物をすることと計画性のないまとめ買いで食材を余らせることを危険視した内容です。
でもひっかかるのは「業務スーパーやコストコが大好きな人」ですね。
どちらも大容量商品を売っているので1個あたり・グラムあたりの単価は安いけれど、使い切れなければマイナスです。
最近勢いがあって関西にも進出している激安スーパー・ロピアもここに入るかもしれません。
コストコに関しては「年会費を払ってる分、元を取るぞ」と積極的に利用してしまう罠があるので要注意だと思います。
使い方次第でプラスにもマイナスにも
でも業務スーパーやロピアは通常のサイズ・容量の商品も数多く取り扱っているので要は使い方次第。
業務スーパーやロピア、あるいはコストコは、大容量商品に注意しながら上手く利用するのが正解でしょう。
コストコ上級者は、グループで買物して分けるなどテクニックを駆使しています。
上級者のテクニックを使えないけど大好きすぎる人は、なんでも手を出してしまって失敗もするでしょうから、食費をやりくりできないかもしれません。