2022年お金にまつわる調査
調査の結果、物価上昇を感じる人が9割超え!円安への危機感を感じている人も9割弱の結果となり、ほとんどの人が今後のお金事情に不安を覚え、資産形成や積み立てなど、投資の意識が高まってきそうな結果となりました。
20歳~69歳の男女1000人へのインターネット調査の結果です。
「この1年での物価上昇の実感」を聞いた質問に「実感がない」と答えている人が7%もいるのですね。
世の中には値上げなど気にならないほどの金持ちとか浮世離れした人はいますけれど、インターネット調査に答える人という括りでもいるとはちょっと驚き。
ただのあまのじゃくな人かもしれませんけれど。
円安で「お金に関する危機感」は
「最近の円安によって、お金に関する危機感を感じますか」との設問に対してもほとんどの人が「はい」と答えていますが、「危機感」の捉え方が人によって違いそうです。
私は「危機感」があるかないかと言われればありますが、「不安」と言ったほうがいいくらいです。
危機感を感じていながらも「対策せず」が半数以上なので、切迫した危機とまでは考えていない人が大半ということでしょうか。
印象に残っているお金に関連する言葉
「2022年で一番印象に残っているお金に関連する言葉」のトップも「記録的な円安」ですが、これは世代によって受け止め方の差がありそう。
ドル円の為替水準はかつては1ドル=360円の時代がありましたし、昭和の終わり頃までは200円を超えていました。
その時代を知っている人であれば、「記録的」と言われてもピンと来ないんですよね。急激な円安ではあっても。
ちなみに私が「印象に残っているお金に関連する言葉」を挙げるとすれば、「FIRE卒業」になりますかね。
FIREに興味がない人にとっては印象も何もないでしょうけれど。
「金融教育」も今年印象に残った言葉ですが、大人にとってはもう無関係な話なのであまり気にされてないのかも…