「もし独身税が導入されたらどうする?」
防衛費増額のための増税をめぐって議論が紛糾しているが、12月中旬のガールズちゃんねるには「もし独身税が導入されたらどうする?」というトピックが立ち注目を集めた。「独身税」とは一般に、一定年齢以上の独身者に税を課す制度とされ、これまでネット上でも度々議論になってきた。
防衛費増額のための増税手段として、復興税を使うだとかタバコ税を上げるとか様々な案が出ていて、どこを増税するのかまだわかりません。
なりふり構わず取りやすいところから取るとなったら、「独身税」が導入されたとしても不思議ではありませんね。
「竹槍持って闘う」はちょっと危ないので、ゲバ棒にした方がいいと思ってしまいました…(似たようなものだけど)
実質的な「独身税」は既に存在する?
記事にあるように現在の日本には「独身税」はありませんが、子どもがいれば税金の控除や手当があるし、配偶者も年収が一定以下なら控除があります。
だから「独身税」というわかりやすく独身を狙い撃ちした新しい税を作らなくても、既存の控除や手当を増やしつつ、全体の税を増やせば独身だけが増税になります。
実質的な「独身税」の増税ですね。
とは言え「増税」という響きに反発を覚える人は多く、内閣支持率低下が予想されます。
ガチの「独身税」が導入されたら「節税結婚」するか…
もしも子どもの有無や配偶者の年収にかかわらず、独身であることのみに税金を課すガチの「独身税」が導入されたら、やはり「偽装結婚」あるのみです。
実は2004年に国会内で議論が出たこともあり、決してありえない話ではありません。
ふるさと納税サイトがいくつも出来てテレビCM打ちまくっているように、「節税結婚サイト(偽装結婚サイト)」が乱立したりして。
「税金がおトクになる結婚」とかテレビCMで流れるようになるとアレですけれど…