貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

「理想の老後生活」は人に干渉されずに生きていくこと

「老後を変える全国47都道府県大調査2022」

prtimes.jp

2022年の調査では、「老後の備えに必要だと思う金融資産額」について聞いたところ「3,150万円(全国平均)」という結果になり、昨年よりも約300万円増加しています。将来の自分の介護については約7割が「心配している」と回答した一方で、「自身や家族の介護について話し合いをしている」のは約1割に留まっているという実態が明らかになりました。 

老後の備えに必要だと思う金融資産額」が昨年より増えているのは、物価高騰を反映した結果でしょうか。

物価上昇しても年金は増えないのがはっきりしましたからねぇ。現役世代の給料が増えてないからそうなるわけですが。

資産運用などで老後の資金を増やして「自分の身は自分で守る」意識が高まるのも当然の流れ。

理想は「人に干渉されない老後生活」

調査レポート(pdf)』を詳しく見ていくと、一番気になったのは「A.人とのつながりを重視、幅広い人脈づくりがしたい」と「B.人に干渉されずに生きていきたい 」のどちら寄りかを聞いた設問です。

孤独問題や何かあった時に人とのつながりが必要になると年齢が高いほど考えているのかと思いきや全く逆。

どちらかというとBに近い/Bに近い」と答えた人の割合は50代が最も多く、69.3%。

これを「若い世代ほど老後は人とのつながり重視」と考えるのはちょっと早計だと思います。

これは人生の中でいろんな人と接したりつながりを持った結果、歳を重ねるごとに「手を広げすぎるのも考えもの」となっていたのではないかと。

若いうちは人脈を広げてみたほうがいいですしね。ただ老後はそれを減らしたほうが色々と楽になります。

人付き合いは心地よい範囲で

もちろん完全にゼロにするのがいいと言うのではなく、孤独を感じない必要最小限・心地よい範囲にするという意味です。

付き合いが多すぎるとお金も時間もかかるし、煩わしいことに巻き込まれてストレスになる可能性もありますから。

そうは言っても思い通りにならないのが人生かもしれませんが…

家族に頼らない おひとりさまの終活〜あなたの尊厳を託しませんか