ポイ活で副業レベルの収入を望むのは危険
それじゃあどんな“副業”が人気かといえば、「ポイ活」らしい。
「カケハシ スカイソリューションズ」の副業に関する調査(12月27日発表=20~50代の男女600人対象)によると、人気の“副業”のトップがポイ活(42人)で、モニター全般(39人)、講師業(33人)と続く。
副業をしている会社員の20〜50代の男女600人に訊いたインターネットアンケートにおいて、している副業のトップが「ポイ活(42人)」だったのはこちらです。
「ポイ活」を副業に含めていいのかどうかは意見が分かれるところでしょう。
「ポイ活」と一言で言っても、支払いをクレカなスマホ決済に替えたり、ポイントカードを使うだけもあれば、アンケートに答えるのもポイ活だし、クレカを新規契約したりFXなど口座開設して一気に数千から万単位のポイントを貰えるのまで含みます。
クレカ契約や口座開設をやれば副業と言っていいレベルの金額になりますが、1回やったらそれで終わり。
副業というからには継続的に稼がないとダメなんじゃないかと思ってしまいます。
ちまちまポイ活はコスパ(タイパ)がよくない
買物でもらえるポイントや1%程度ですし、広告を見たりアンケートで得られるポイントはかける時間・労力と比較するとコスパ(タイパ)はよくない。
隙間時間の利用という意味では悪くないのですが、副業というならちゃんと働いた方がいいんじゃないかと。
もちろんポイ活のために出費がかさんでしまっては本末転倒です。
本業に影響なくできる副業が少ない
している副業のトップ2位が「モニター全般」だし、株式投資や不動産投資を含めて本業への影響が少なく短時間(隙間時間)でできる副業があればいいけど、それが少なくてポイ活になってるように見えます。
副業でお金になる特技・スキルを持っている人は少ないでしょうしねぇ。Youtuberなども収益化までのハードルが高くなってしまいました。
日本は本業が長時間労働になりがちですし、残業代がちゃんと出るなら本業で頑張った方がいいですね。