「幸福な人」と「不幸な人」を分けるもの
この記事の結論は「幸福より不幸を遠ざけることが重要」ということ。
幸福は一瞬で通り過ぎて不幸になるほうがたやすいから、不幸を避けた方がより幸福感を得られやすいと。
反論もあると思いますが、大多数の「何者にもなれない」人間はこちらの考え方のほうがいいように感じます。
もう少し言うならば、不幸を避けつつ小さな幸福を大切にすることでしょうか。
労働で不幸になる人はFIREすべき
この考え方で言えば、労働すること自体が不幸に感じる人はFIREが幸福への道でしょう。
仕事で成功をおさめて大金を手にしての昔ながらの早期リタイアではなく、つらいながらもコツコツ働いて経済的自由を達成しての早期リタイアです。
去年話題になった「FIRE卒業」は、労働は不幸になるからFIREした人にとっては信じられないことになります。
FIREする人には、その資産額や生活費はピンキリだし、労働に対する考え方もさまざまで、ひとまとめに語れるものではありませんね。
今後も「不幸にはならない」を目標に
私はというと、労働が不幸と感じる人間の一人です。特に朝早起きして通勤するのが一番つらい。
寒い季節は特につらく感じていて、温かい布団の中にいると、あーセミリタイアして良かったと小さな幸福感が得られます。
これからも「不幸にはならない」「不幸な方向に進まない」を目標に生きていくのがいいみたいですね。
そうは言ってもさまざまな不幸は訪れることでしょうから、それに対してあまり気に病まないメンタルの持ちようも必要になりますが。