「“資産あり”と悟られないことが重要」
いわゆる「闇バイト」募集で集めた人を使った犯罪と言えば、オレオレ詐欺などの特殊詐欺のイメージでしたが、遂に強盗・窃盗などへとシフトしているようです。
特殊詐欺の取締りが厳しくなったことでシフトしているのかもしれませんね。
資産家は「資産あり」と悟られないことが重要だし、家に現金や貴金属を置かない方がいい。
と言っても、銀行に置いておいても利息が付かない低金利時代が続いて、現金を手元に置いている人も多いのかな…
1億円を狙った強盗団、報酬はたったの100万円!?
山口県の強盗事件の裁判では、末端の実行犯は報酬100万円でやっていたそうです。
1億円を狙って押し入ってるのに、報酬100万円とは。5人組だったとしても人件費500万円。
指示役はお金持ちの情報を入手して、下調べをしたり準備をしたりと他にもお金はかかっているでしょうけど、安全な場所から指示を出して儲かるのだからこれはまだまだ続きそうです。不景気でお金に困って報酬100万円に飛びつく人がいる限りは。
実行役は逮捕された時のことを考えると報酬100万円じゃ割に合わないと思いますがね。
闇バイトの仕事に興味を持って個人情報を渡してしまうと、もう後戻りできなくなってしまうのが恐ろしいところですけど。
タンス預金は税務署にバレる
日本の家計で保有される現金、いわゆる「タンス預金」は約100兆円。流動性の高い現金も含めていると思うので、金庫にしまっているようなお金はその半分くらい?
銀行を信用できず現金を手元に置いておきたい人もいれば、表に出せないお金もあるのかも。
タンス預金なら相続税逃れができると考えている人もいるのかな…バレると思っておいた方がいいですが。
今後も強盗事件が続けば、タンス預金を銀行に移そうと考える人が増えるでしょうか。
タンス預金から投資へと回れば、「貯蓄から投資へ」を謳う政府の思惑通りという皮肉な結果になりますかね。