コロナ5類で「ワクチン1万5千円」に?
新型コロナの感染症法上の位置づけが、現行の「2類相当」から「5類」に切り替わる。期日は今から約3カ月後、5月8日に決まった。ワクチンの公費接種は4月以降も継続するとの政府方針が示されたが、いつまで無料かはこれからの議論で、2月中にも見通しが示されるという。
コロナ禍の当初のように政府が一括で発注した価格ではなく、通常の流通になった時の予定価格が「1回あたり110〜130ドル」とのこと。
一方、原価は1.18ドルと言うから、100倍以上。原価厨が聞いたらどんな反応をするでしょうか…
原価に開発費は入ってないだろうし、変異を続けるウイルスへの対応も続けなければならないので、それなりの価格になるのはやむを得ませんが、1回1万5千円はちょっと高いですねぇ。
もしもこの価格(+医師の技術料)でしか接種できないとなると、多くの人が躊躇するでしょうね。保険適用の3割負担で5000円くらいならギリギリありかな?
インフルエンザワクチンと比べると
インフルエンザは健康保険の適用はなく全額自己負担で、地域によって違いますが3000~5000円で接種できます。(高齢者は補助があるケースが多い)
私も20年くらい前に接種したとき、5000円近くかかって高いと思った記憶があります。
だから周りでも接種する人は少なかったですねぇ。
インフルエンザと同じ5類にするということは、どこかのタイミングでワクチンも有料化されるわけで、段階的にやっていきながらどういう形で着地するのやら…
イチかバチか罹って免疫を獲得するか!?
ゼロコロナ政策をやめた中国は一気に感染が広がって、「感染した?」が挨拶になるくらいだそうです。
新型コロナは1度感染してもまた感染するようで、それで安心とは言えませんが、重症化リスクは下がるはず。
ワクチンが高いならいっそ罹りにいって免疫をつけたほうがいいかと思ってしまいますね。私の年齢だとリスクもばかになりませんけど…
はっきり言えることは、ワクチンが1万5千円かかるならば打たないことだけです。