「イヤなこと」から逃げたら良い人生を送れるワケ
世間的には「仕事するのは当たり前」で「逃げちゃダメ」と教えられてくるので、「イヤなもの(仕事)からは逃げていい」は忌避されがちです。
でも「イヤなものからは逃げていい。しかし、代わりにどこかでリスクを取る」という考え方は、大賛成。
そもそも今の貧乏セミリタイア生活がその状態で、仕事から逃げて、貧乏生活というリスクを取ったようなものですから。
ベストな選択ではないけれど、「比較的マシ」だとは思っています。
「適切なリスク」か「無謀なリスク」か
記事では取るべきは「適切なリスク」であって、「無謀なリスク」は取ってはいけないとあります。
私はどちらかというと「無謀なリスク」かな?
「適切なリスク」と「無謀なリスク」は、バッサリ2つに分けられるのではなく、グラデーションになっていると思いますが、その中間で「無謀なリスク」寄りという感覚。
他人から見たら「無謀なリスク」ど真ん中かもしれませんけどね。
もしもリスクが実現した場合(=貯蓄が底をつきそうになった場合)は、諦めて外に出てフルタイムで働くという選択肢を取るしかないですが、逆に言えばそれで済みます。
貯蓄がゼロになるまで働かない、だと老後のリスクが増大しますが、そうなるよりもずっと前に行動に移すつもりです。
借金を背負って事業を始めるようなリスクと比べると、大したことはないですね。
もはや「リスクを取らない」はありえない
そもそも「リスクを取らない」が難しい時代です。大企業でも定年まで働き続けられる保証はなく、早期退職募集で選択を迫られれば、どっちを選んでも何らかのリスクがあります。
リスクが少ない方を選ぶのもまた人生。自分にとって適切だと思えたリスクを取ってみるのもまた楽しい。
無謀だと思いつつも「ダメでもなんとかなる」の精神で敢えて挑んでみるのも、また人生だと思いますけどね。
「多少のリスクがあってもイヤなことから逃げる」は大賛成ですが、リスクを避けたがる人が多い日本ではあまり受け入れられないかもしれません。