貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

年収500~750万円未満の単身ミドルの15%が貯蓄なし?

年収300~500万円の単身者の3割以上が貯蓄なし

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現役世代の貯蓄額の統計データは、20代と50代、あるいは60代とではその意味が全く違うのでまとめて集計するとあまり意味のない数字になってしまいます。

20代は貯蓄できてないのは当たり前で、低年収でもない40代や50代でゼロなのは自宅をローンで購入したなどの理由がない限りは心配になります。

年収が低いために貯蓄ゼロという単身者も多いのが現実だとは思いますが。

その中で、「年収500~750万円未満」の40代・50代の単身者でも15%が貯蓄ゼロと答えた人がいるのですね。

親への仕送りなどの事情があるのか、あるいは趣味などにすべて注ぎ込んでいる人がいるのかわかりませんが…

退職金と年金があれば無問題?

40代から「年収500~750万円未満」を得ている人は、年金も平均以上をもらえるでしょうし、サラリーマンなら退職金もある程度を期待できるでしょう。

だから現時点で貯蓄ゼロでもそんなに心配しなくてもいいように思えます。

平均的な老後生活費(月の支出14~15万円程度)で満足できるのであれば…

年収500~750万円未満」を得て、それを使い切る生活をしていた人が、老後いきなり平均的な老後生活費の生活で満足できるとは思えません。

平均の数字で煽ってくるFPや金融機関に対して、自分もそれくらいの金額が必要だと心配しすぎるのはよくないですが、その逆です。

現役時代にあるだけ使っていた人は、平均の数字で安心してはいけない。

貯蓄ゼロの人は、先取り貯金以外は難しいのではないか?

貯蓄ゼロの人が固定費の節約をしたとしても、あるいは収入アップしたとしても、それを貯蓄に回すという考えには至らず、別のことに使ってしまうだけじゃないかなぁ?

あるだけ使う人には先取り貯金しか効果がないんじゃないかと。特に年収が高い人は。

それで貯金の楽しさに気づき、節約や収入アップに励みせばいいと思いますけどね。

退職金と年金が多くもらえる人なら、老後までに家計のダウンサイジングができれば十分ですが、生活レベルを下げることにもなるのですぐにできるものじゃない。

早めに手をつけて、ダウンサイジングと貯蓄を進めた方がいいと思いますが、簡単ではないでしょうねぇ…

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