イオンモールは東京都民の憧れの的?
イオンモールは実家の近く(クルマで行ける範囲)にありますが、GWは混雑するので行こうとは思いません。
10年ほど前、甥っ子がお盆や正月に遊びに来ていた頃は混雑覚悟で連れて行ってましたけれど…
しかしそこに行けば何でも揃っている、という点ではまさに総合スーパー+αレベルの「イオン(旧ジャスコ)」とは別モノ。
イオンモールを運営しているのはイオンだけれど、その中にイオン系列のスーパーが占める割合は少ないので。
スペースコロニー生活者の多様な需要に応えるため、コロニー内にイオンモールの設置が義務付けられてから半世紀……人はそこで暮らし、子を育み、そして死んでいった……宇宙世紀0079、1月3日。地球から最も離れたイオンモールは小売業からの脱却を宣言、イオン公国を名乗り
— 蝉川夏哉 (@osaka_seventeen) 2018年5月16日
イオンモールを知らずに育った東京23区民と、イオンモールで暮らし、子を育み、そして死んでいく地方民との間には、溝があるのでしょう…いや知らんけど。
書店と映画館はショッピングモールにしかない
私が子どもの頃は、街には大小の本屋さんがたくさんあり、映画館も単独で営業していたところがありました。
今はどちらも消えてしまい、大型ショッピングモールの中にだけ存在しているような状況です。
ゲームセンターも単独の店舗はなくなり、ショッピングモール内にのみ残っていますね。
地方では百貨店も消えているので、手土産品が揃っているのもショッピングモールという状態です。
地方ではイオンモール(を始めとする大型ショッピングモール)にしか娯楽・文化施設がないのです(極論)。
その一方で、昔からある商店街から客を奪う存在として、悪者扱いされてきましたけれど…
子育てするならイオン公国?
しかし東京23区民にとっては街全体で何でも揃っているので、イオンモールは不要でしょう。構造が違うので一度行ってみると楽しめるとは思いますが。
ただ、子育て中の家族にとっては、また別の印象になるかもしれません。
子どものいる世帯が郊外へ引っ越したくなる理由の一つになりそうですね。
広い土地に作るのが基本的な戦略なので、記事にあるように東京23区内にイオンモールができることは当面ないでしょう。
多摩や幕張あたりにあるので、「幻の存在」というほど遠い存在ではないはずですが…