貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

漠然とお金の心配をしている日本人 不安のアラームを止めないと…

インフレがすべてを動かした

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世界的なインフレの影響か、「日本は一番悲観的な国から脱出」としていますが、日本は楽観的でも悲観的でもない「どちらでもない」が73%と圧倒的。

これをプラスの方にカウントしていますが、これを除いて「楽観的」のみの数字では最も少ないという結果です。

どちらでもない」と答える人が多いのは、良くも悪くも日本が安定志向で実際に安定している人が多いからでしょうか。

じわじわと悪くなっているのに気づかない茹でガエルなのかもしれませんが…

リタイアする時期についても、老後資金が心配なら遅らせて年金繰り下げ受給をするのが手っ取り早い手段ですが、あまり多くはないようで。

実際、繰り下げ受給をする人は少ないですし、周りと同じ選択をしてしまうのかな。

日本人は遠い将来の心配をしてしまう

どれくらい先までお金の心配をしているか」を聞いた質問では、世界と比べて日本は数年先と答えた人が半数近くと多い結果に。

これは日本の雇用が安定しているから、短期的にお金の心配をする必要がないという裏返しだと思います。

一方、将来(老後)の心配はというと、明確な数字があって足りないとわかった上での心配ではなく、漠然としている人も多い。

先のことはわからないから不安になるのはしょうがないとは言っても、ちょっと心配しすぎではないかと。

不安のアラームを止めれば幸福度は上がる?

将来不安の原因の一つは「老後資金2000万円問題」だと思います。

しかしこれはあくまで最悪の事態を想定したものであり、いたずらに不安になる必要はなく、不安のアラームを止めれば幸福度は上がるとも。

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確かに、漠然とお金の心配ばかりしていては幸福度は上がりませんよねぇ。

将来の不安を完全に取り除くことはできないけれど、しっかり数字を把握すれば漠然とした不安は減らすことができます。

それで幸福度が上がるなら安いものかもしれませんね。

幸福な退職 「その日」に向けた気持ちいい仕事術