お金が逃げる「大損!節約術」
「値上げ、節約という言葉が定着してきた今、毎日当たり前のように行っている節約術が、実はまったく節約になっていないこともあるんです」
最近は節約術そのものの「していること」ではなく、「やめたこと」を列挙する記事が増えているように感じます。これもその一つでしょうか。
節約術を列挙してもどこかで見たものになるので、一巡してもう書くことがなくなったのかもしれません。
目新しい節約術はどんどん細かくなってしまい、節約ガチ勢にしかしないようなものになっても意味がありませんし。
成功よりも失敗から学ぶことが多い
「やめたこと」は、外食・ラテマネーなどの贅沢や人付き合いに関わるものはずっと前から節約術としてありました。
今回の記事のように「やめた節約術」までも増えているのが最近の印象です。
6番の「節約術の取り入れすぎ」がまさに節約の失敗あるあるですからね。「(巷の)節約術を真に受けすぎない」と言う人もいます。
巷の節約術を真に受けるのもよくないのと同様に、誰かの「やめた節約術」が正しいと真に受けすぎるのもよくない。
どちらも自分にとって正解なのか不正解なのかをよく考えて、試してみてダメだったらすぐに辞める覚悟も必要。
私は成功事例よりも失敗事例から学ぶことが多いと考えているので、「やめた節約術」の情報が増えるのも良いことだと思っています。
「健康を害してやめた節約術」が知りたい
とにかく食費を削るなどの極端な節約術は、健康に悪影響を及ぼしかねないと危惧する声があります。
ただすぐさま影響が表に出てこないので、それが正解なのか不正解なのかはわかりにくいです。
「健康を害したのでやめた」という節約術の情報があればぜひ知りたいところですが、期待しないほうがいいかな。