セドリツアーに参加しましたが儲けがありません
「ガンダムベース(お台場)でセドリツアーに参加しましたが儲(もう)けがありません」。ヤフー知恵袋に2024年5月6日、こんな投稿があった。転売目的に購入したものの、利益は6000円だったことに憤っている。
ヤフー知恵袋に投稿された質問は炎上したことで既に削除されていますが、魚拓に残っています。
せどりセミナーのイベントの参加費が5000円、購入代金が25000円ほどで、セミナー講師から振り込まれたのは36000円ほどで利益は6000円だったと。
利益の大半をセミナー講師が持っていってる感がハンパないですね。
これはせどりなのかそれとも転売なのか?
転売ヤー批判に対し、投稿主は追記で「転売」と「せどり」の言葉の意味の違いを示して否定しています。
「転売」の定義を「強引に売りつける」などとしていて、勝手な解釈をしている印象です。
元々の「せどり」は、相場より安く売られている中古本を見つけて、相場の価格で売るというものですし。
一部のガンプラでは転売ヤー対策として「ランナーのカット」を店頭でしてもらうお店まで現れたくらいですから。
「せどりでFIRE」を目指している?
追記の中では、「働きアリにとって妬ましく思えるかも」など、今の自分は自由になったことをアピールしています。
まだ駆け出しと言ってて、セミナー講師にこき使われている状況を愚痴っていたのに何言ってるんだ感が強いですが…
にほんブログ村の「セミリタイア生活」でも、せどりセミナーをやっている人のブログを昔はちょくちょく見かけました。(最近は見てない)
セミナーの謳い文句として「せどりで自由を掴む」「せどりで雇われからの脱却」などがよく使われていて、セミリタイア・FIREとの親和性が高いのでしょう。
「せどり セミリタイア」や「せどり FIRE」で検索すると、いっぱい出てきますし。
しかし実現のハードルは高い
しかし「せどりでFIRE」の実現はハードルが高いと思います。
そもそも市場は大きくないのに、セミナーをやって参入者を増やしたら儲けが減ってしまいますから。
今回もセミナー主催者だけが儲けたというオチに見えますね。
せどりをやるよりセミナーをやったりマニュアル・情報商材を売ったほうが儲かる、というのが現実かと。
ゴールドラッシュの時代から変わってない真理かな…?