100均市場が初の1兆円突破
国内100円ショップ市場(事業者売上高ベース)で1兆円を突破したそうです。
昨年から1兆円を超えると予測されていたので、特に驚きはありません。
1個100円ですから1年間で100億個を売り上げたということになりますね。
まぁ消費税を含めた数字なら100億個未満ですし、最近は100円を超える価格のアイテムも増えているので個数では語れませんが。
10年間右肩上がりで、店舗数も増加しています。最近ではスーパーやホームセンターの中に100均一が入っているお店も増えました。
節約志向は止まらない
物価高騰が続く中で、店舗数を増やしながら売上を伸ばしているのは、やはり節約志向の高まりが一番なのでしょう
有名メーカーの商品から安いPB商品に切り替えるように、100均の商品に切り替える動きが強まっているのではないかと。
何でもかんでもPB商品や100均商品に切り替えるのではなく、絶対にこの商品でないとダメという商品と格安品でもいい商品と、メリハリつければいいですし。
100円の維持か脱・100円か
ただ記事で書かれているように、円安や原材料費高騰の影響で仕入れ価格も上昇しているため、100円均一ビジネスも厳しい状況に立たされています。
量を減らして対応できるアイテムならいいですが、それ以外は150円や200円などにせざるを得なくなってくるでしょうね。
300円均一ショップが増えているように、今後は模索が続くはず。
例えば、200円均一ショップなどの構想を描いていそうです。
100均と較べるとただ割高に感じるかもしれませんが、200円アイテムを中心にしつつ、100均と同じ商品を「2個で200円」で置けます
100均でも2個で100円のミニタイプお菓子があるのと同じやり方ですね。
私にとっては、いつも定番で買ってるフロスピックなどが100円相当で買い続けられるならいいんですけど。