年間配当2000万円のFIRE生活
「FIRE」とは「Financial Independence, Retire Early」の頭文字を取ったもので、経済的な自立を実現させて仕事を早期にリタイアすることを指す。“憧れの暮らし”とされることも多いが、それを実現した人の毎日とは、どのようなものなのか。49歳で三重県の消防士を早期退職し、専業投資家の道を選んだかんちさん(62)は、現在の資産が8億円超という“億り人”だ。リタイア後の生活などについて、かんちさんに話を聞いた。
この方は13年前に早期リタイアしているので、当時は「FIRE」という言葉自体がなかった時代ですかね。
早期リタイア後の平日の生活は株式相場のチェックに時間を当てているので、専業投資家として働いている状態かも。
『ほったらかしで年間2000万円入ってくる 超★高配当株 投資入門』という本を出されたそうですが、現状はほったらかしにはしてないようです。
ダラダラしてると退屈になる
早期リタイアすると「毎日が日曜日」状態になりますが、「ダラダラしてばかりの暮らしはすぐに退屈になってしまう」と、規則正しく忙しい日々を送っているようです。
「FIRE生活はすぐに飽きやしないか?」と危惧をする人に対する、一つの回答ではないでしょうか。
規則正しい生活が向いている人であれば、ですけれど。
この方の場合は、年間配当が2000万円もあることで、趣味もたくさん持ちつつ、それによって新たな人間関係もできて、楽しく過ごせてる印象もあります。
平日と休日でメリハリをつけるのも合っているのかもしれません。
ダラダラ過ごちゃアカンのか?
世間的にはダラダラ過ごすのは悪いことだ、というイメージが強いですし、それができない人(空白恐怖症の人など)もいます。
何もしないでいる、ダラダラ過ごす生活を続けているとストレスを感じるのでしょうね。
でも逆にダラダラ過ごし続けられる人もるので、これは向き不向きの問題だと思います。
どっちがFIRE向きかというと、結局は過ごし方次第です。まぁお金がないギリギリFIREで働きたくない人の場合はダラダラ過ごす耐性がある程度必要になるのかな。
私は寝る時間適当・起きる時間も適当(目覚ましはかけずに二度寝上等)のダラダラセミリタイア生活ですが、「毎日が日曜日」感覚が心地いいです。