インスタントコーヒー持参で節約
そこで本記事ではインスタントコーヒーを持参する場合と、スタバで購入する場合ではどのくらい価格差があるのかを解説します。
インスタントコーヒーを持参すれば、いわゆる「ラテマネー」の節約ができます。
職場の自販機で缶コーヒーを買う場合と較べるならまだしも、スターバックスで買う淹れたてのコーヒーと比較するのは、あまりに差がありすぎてどうなのかと…
それにインスタントコーヒーの「1杯10円」というのは、粉2gを140mlのお湯で溶かした場合の価格です。
最近は円安もあってコーヒー豆の相場が上がっているので、有名メーカーのブランド品では1杯10円では飲めなくなっていますし。
一方の価格の比較対象のスタバはトールサイズ(340ml)のコーヒーで、そもそも量が2倍以上違うという致命的なミスを犯した比較になっています。
いっそ「喉を潤すなら水でいい!」として、水道水と比較するほうが潔くて良かったんじゃないかなぁ。
リアル「ラテマネー」を使ってる人は少数?
それより驚いたのは、LINEリサーチの調査結果でスタバに行く頻度が「月に1回以上」と答えた人が2~3割という結果です。
SNSでスタバで購入した商品の写真を載せる人が多いイメージなので、「週に1回以上」と答える人がそれくらいなのかと思っていました。
というか、もっと選択肢を細かくすべきと言うべきか。
こちらの調査では選択肢が細かくなっていて、「ほとんど毎日」「週に2~3回」を合わせて7.5%、「週に1回程度」も含めると17%という結果になっています。
よく節約のために見直すべきと言われる「ラテマネー」ですが、ラテの代表であるスタバでリアル「ラテマネー」を結構な頻度で使っている人は意外と少ないようです。
「ラテマネー」は少額の支出だが現実は…
「ラテマネー」はラテに限った話ではなく、「ついつい買ってしまう、ラテ1杯ほどの少額の支出」のことです。
ラテもスタバに限った話ではありませんが、有名カフェチェーンのラテをはじめ全体的に高いのでつい買ってしまう「少額の支出」という認識の人は少ないと感じさせるアンケート結果でした。
スタバのラテはトールサイズで495円ですからねぇ。たまの贅沢感覚かと。
節約のため100~300円くらいの少額の支出を見直すべきだというのであれば、「ラテマネー」という言葉はピンとこないです。
「缶コーヒーマネー」や「エナドリマネー」とかの方がしっくりくるかな?