赤字生活から抜け出せない人がやるべき習慣
カツカツの生活で無理に積立しても、すぐに売却を強いられることになり意味がありません。まずはお金の使い方を見直して、積立資金を出せる家計にすることを最優先に考えましょう。今回は、家計簿を付けるなど色々やってみたけれど、どうしても赤字生活から抜け出せない人に、今すぐやってほしい習慣を9つ紹介します。
「カツカツの生活」と聞いて想像するのは、収入が少ない中でなんとか節約してギリギリの生活を送っている様子です。
ただ「かつかつ」とは「ぎりぎり」という意味ですから、収入がそれなりにあるが支出も多くて赤字ぎりぎりの生活でも当てはまります。
本人が節約をして「かつかつ」だと思っていても、節約ガチ勢からみれば「まだまだ」かもしれませんし。
今回の場合は、節約にチャレンジしたものの、成果が上がらなかった人向けの記事だと思います。
多少の貯金があるために「赤字でもいいや」になってるのなら、NISAよりも引き出すことができないiDecoに天引きの形で入れた方がいいかもしれませんが。
「1日の終わりにレシートを振り返る」
「今すぐやるべき9つの習慣」のうち他であまり見かけないのは、家計簿が続けられなかった人向けの「1日の終わりにレシートを振り返る」ですかね。
振り返るだけなので家計簿をつけるよりは手間が少なくハードルが低いからいいのかなぁ?
振り返ることで無駄遣いを認識できればOKですが、1回あたりが少額のため「ま、いいか」で済ませてしまうと危ない。
いわゆる「ラテマネー」をどれだけ使ってしまっているかは、家計簿にして積算した時に気づきやすいものですから。
現状を変えてみるしかない
「すべて現金支払い」と言った定番の節約術も書かれていますが、現状で現金払いなのに節約できてないのであれば、逆にキャッシュレスのデビッドカードを使ってみるのも手でしょう。
クレジットカードはお金を使っている感覚がわかりにくいですが、デビッドカードなら銀行口座の残高で確認できますから。
現状でうまくいってないのであれば、何かを変えてみるというスタイルです。
それがうまくいかなかったらすぐに辞める覚悟はもっておく必要はありますけどね。