2024年消費意識調査
・ほとんどの人が物価上昇を意識
・収入増で物価上昇分を補える人はほんのわずか
・「日常生活に必要な衣食住のお金」は積極消費派と節約派に分かれる
・夏は旅行、年末・年始は人と会うのにお金を使う
物価上昇について「収入は横ばいで物価上昇分をカバーできない」が半数という結果が見られます。
2024年5月に行った調査なので、物価上昇分をカバーしきれないまでも収入が少しは増えた人がもう少しいそうなんですが。
積極的にお金を使うのは日常か非日常か
現在意識的に「お金を使っているもの」と「節約しているもの」を聞いた質問では、「日常生活の衣食住」「旅行やイベント」「趣味」は、どちらも高いという結果になっています。
日常か非日常か、どちらにお金をかけるかは人によって分かれるというところでしょうか。
人生を充実させるために、「旅行やイベント」「趣味」といった非日常の楽しみが重要だとされがちですが、日常生活を充実させるというのも選択肢の一つ。
「推し」など、お金をかけたくなるイベント趣味があることは良いことですが、それがなければ日常を楽しめないわけでもないということ。
積極的にお金を使っているのは「健康」と「貯金・投資」
一方、節約の方が優勢なのは「通信費」「交通費」、お金を使っている方が優勢なのは「子どもや孫」「健康」「貯金」「投資」という結果でした。
これまで私は、老後の生活には「カネ(お金)と健康」が大切だと言ってきましたが、今の現役世代にも通じることかも。
もちろん将来のことを見据えて、積極的に健康と貯金・投資にお金を使っているだけかもしれません。
通信費については削減したいと思ってる人が多いようなので、通信会社は厳しくなりそうですね。
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