パワハラ調査で「おねだり」がボロボロと
斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書を巡り、県議会の調査特別委員会(百条委員会)が実施した県職員アンケートで、斎藤氏が特産のカニやカキなどの贈答品を受け取っていたことを指摘する新証言が相次いだことが22日、関係者への取材で分かった。きょう23日に中間結果として公表する。
元々はパワハラ告発をきっかけとして自殺者まで出している問題です。
調査特別委員会で兵庫県の職員にアンケートをとったら、パワハラだけでなくおねだりの指摘もボロボロ出てきてしまったと。
パワハラ以上にそっちに注目が集まってしまっていますねぇ。これも知事としては不適切なんですが。
ねだるとすぐにもらえる環境で育ったせい?
Wikipediaの斎藤元彦知事の項目では、祖父から溺愛され、「あれが欲しい」とおねだりしたらすぐにもらえたと書かれています。(ソースは週刊文春2024年8月1日号「兵庫県知事斎藤元彦はなぜ辞めないのか?」)
そんな環境で育ったから、あの「おねだり体質」なのかと思ってしまいます。
こういうセコいおねだりをするのは元々貧乏な人というイメージを持ちがちですが、それなりに実家が太くて総務官僚としてやってきてもこうなるのだから、わかりませんね。
キャリアとして地方に赴任して殿様扱いされたのがターニングポイントになったとも書いてありますが。
最近はなくなったようですが、かつては財務省のキャリアが地方の税務署に赴任した時は殿様扱いされた話とかありましたからねぇ。
国会議員の方が酷すぎる
一方、知事のパワハラやおねだりも酷いが、国会議員の方が酷すぎるという指摘も。
国会議員も当選したら「先生」と呼ばれて周りがチヤホヤするので、勘違いしてしまう人が少なからず出てくるもの。
海外への視察旅行で、本当に遊んでしまうやつとか。これは地方議員でもあるやつで、税金使って海外旅行するのは特権だと思ってるのかと。
こういうのは、監視の目によって「チェックしてるぞ」と意識させることで、予防するしかないですかね。