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アルファードを残クレで買うのは「後悔・地獄・貧乏人」か?

アルファードを「残クレ」で購入する人は20~30%

記事を濫造気味のファイナンシャルフィールドですが、最近は高級ミニバン・アルファードを扱ったネタが多くみられます。

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年収が低くてもアルファードに乗れる理由の一つに、「残価設定型クレジット(残クレ)」の存在があります。

3~5年後の買取設定額が決まっていて、車両価格から残価を引いた分を36~60回で分割払いをし、3~5年後に返却か残価を一括払いしての購入を決めるというものです。

中古市場価格が高いアルファードは残価も高く設定されるため残クレとの相性が良く、実際の利用率は20~30%のようです。

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「アルファード 残クレ」でぐぐると…

一方、「アルファード 残クレ」でぐぐると、関連する言葉として「後悔」「地獄」「貧乏人」が出てきます。

アルファード 残クレ

残クレにはメリットもありますが、ディーラーが言わないデメリットもたくさんあるということ。

車両に傷をつけたり設定された走行距離を超えていたら、返却時に残価が下げられて追加料金が必要になったりしますから。

逆に言うと、残クレはディーラーにとってメリットが大きいと言えます。

返却して次の車も残クレで買ってくれればうまく顧客を囲い込めますし、返却した車は中古市場で高く売れます。

見栄を張るための残クレには注意が必要

残クレも使いようではありますが、メリットばかりでもないのでそれを理解して使う必要があります。

ただ見栄を張りたいために使うのなら注意が必要でしょう。カスタムはできないし、事故に遭ったり盗難にあった時など、最悪の事態を想定しておいた方がいい。

逆に言うと、売る側はうまく買い手の購入意欲をそそる仕組みを作るものだなぁ…と感心します。

中古車(しかも安いコンパクトカーばかり)しか買ったことのない私にとっては、縁のない世界ですけどね。

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