「年金生活は我慢ばかり」のイメージは誤解?
老後資金の不安に対し、年金だけで生活できるように節約すればいいじゃないか、と考える人もいるでしょう。私もそのクチです。
そもそも「年金生活は我慢ばかり」であり、その上さらに節約なんてできないというイメージを持つ人は多いのかもしれませんね。
「現役時代の生活費>>年金見込額」が予想される場合、現在の生活からダウンサイジングしなければいけないのは事実です。
仕事関連の支出など、リタイアすることで不要になる支出もありますが。
「節約は我慢ばかり」のイメージでもある
節約できない人は、節約に対して「我慢=ツラい」イメージで捉えていて、「年金生活は我慢ばかり」は「節約は我慢ばかり」に置き換えてもいいのではないかと。
一方、節約が上手い人は、「我慢する節約」よりも「コストパフォーマンスを上げる節約」が出来る人で、我慢ばかりだとは捉えないのだと思います。
元の記事にあるように、ある程度の年金受給額がある人なら、工夫次第で年金だけでの生活はできるでしょうね。
年金受給額が少なすぎると我慢ばかりになるかもしれませんが…
やりたいことが多い人は
でも、老後は旅行も外食も趣味もたくさん楽しみたいという人は、我慢ばかりになってしまうかもしれません。
やりたいことが多い人が取捨選択を迫られるのは仕方のないことですが、リタイア後を謳歌したい人にとってはツラいこと。
それが嫌なら老後資金をたくさん準備しておく必要がありますが、一般人は逆に「現役時代は我慢ばかり」になりかねないのがまたツラい。
現役時代も年金生活も、我慢ばかりにならない程度にうまく工夫して生活するのがいいんでしょうけどね…