BIG1等当せん金6億円が1年で半分に
日本では宝くじの大当たりを公表する当せん者はごく少ない。スポーツ振興くじtotoの「BIG」で1等6億円を当てた唱田照八(うただ・としや)さん=ペンネーム、現在は開運コンサルタント=に何が起きたか聞いた。
当せんの証拠の通帳には平成20年とあり、照合結果の「スポーツくじBIGの第362回くじ結果」を見ると、確かに3口の当せんが出ていて、当せん金は6億円となっています。
2008年9月ですね。実はこの節の東京V対G大阪の試合、私はよく覚えています。秘密兵器・ミネイロが途中出場で大暴れしていた試合なので。
しかし6億円当せんしてしばらくは派手に使いまくる日々。株で失敗したり、家族からはおかわりを求められたり、宝くじ当せん者の悪い例になってしまったと。
一度は生きる気力をなくす
一度は生きる気力をなくしたものの、生き方を変えて開運コンサルタントへ。
6億円を当てることが開運のすべてではなく、当てた後の生き方・お金の使い方にも開運を考えるべきということですかね。
お金は貯め方よりも使い方に人間性が表れると言われますし。
6億円を使い果たす前に生き方を変えられて良かったのではないでしょうか。
6億円を使い果たし、家族や友人とは「お金の切れ目が縁の切れ目」になっていたら目も当てられなかったかと。
6億円当せん者の箔がついた「開運コンサルタント」
6億円当せんはその金額も大きいですが、「当せん者」という肩書も大きな財産となります。
本や動画で「当せんの秘訣」を語る上で、当せん者に言葉には説得力があります。再現性は低いとしても。
「運を持っている人」ですから開運コンサルタントになるのは正解でしょうね。胡散臭いと言えばそれまでですが、それを頼りたくなる人もいるので。
今も宝くじを買い続けているそうで、もう1回当てたら本当に強運の持ち主として話題になりそうですね。