「お金を使わない喜び」を追求
節約は我慢を強いられストレスが溜まるというネガティブイメージを持たれがちですが、節約家は節約を趣味として楽しんでやっているというのはまさにそう。
ゲーム感覚で節約をして、うまく節約ができたこと、お金を使わない喜びをモチベーションにしているということ。
ストレスが溜まるとすれば、節約をすることではなく、節約がうまくいかなかった時かもしれませんね。
「節約が趣味」と宣言すれば気楽に生きられる?
節約に突き進む上で最も大きな障害の一つは、見栄や世間体です。
「節約が趣味」と宣言すれば見栄から解放されて気楽に生きられる、というのは事実かもしれませんが、多くの人にとっては大きなハードルです。
自分の心の中でそう宣言するだけなら簡単なことですが、自分の周囲の人に宣言するのはハードルが高い。
場合によっては人間関係・交友関係が変わってしまうので、覚悟が必要です。
今の人間関係・交友関係がが自分のライフスタイルに合ってないのであれば、思い切って宣言することで好転する可能性もありますが。
節約の悩みも人間関係にいきつく
節約ができない・ストレスになるといった悩みも、実はその背後にある人間関係からくる見栄・世間体であると考えれば、アドラー心理学の「すべての悩みは対人関係」にあてはまります。
『嫌われる勇気』が国内300万部を突破するほど売れ続けているのも伊達ではないですねぇ。
対人関係から節約ができない人は、自分の考え方を変えるのが先になります。
そうだとわかっていても、そう簡単に変える勇気を持てるものではないと思いますが…
逆に言うと、見栄を気にせずに自分の節約道を突き進んでいるような人は、悩みの少ない生き方ができているのかもしれません。