いつもにこやかで愛想がいい人は
毎日朗らかにご機嫌に暮らす人がいる一方で、いつもむすっと周囲にイライラを発散させる人もいる。医師の和田秀樹さんは、「いつもにこやかで愛想がいい人は、社会性が高く頭もいい。反対に、いつも相手を否定的かつ攻撃的で、委縮させてしまう人は自ら頭の悪さを露呈しているようなものだ」という――。
不機嫌を表に出す人・攻撃的な人と民度の高低や頭の良し悪しの相関がどれくらいあるかは疑問です。
お金に余裕がなかったり健康を害している時は誰でも不機嫌が出てしまうもので、たまたまそういう時に当たったケースもあります。
そういう人ばかりだと民度が低いと感じるのはわかりますけどね。
感情をコントロールして愛想よくしている方が社会的にいい、ということは間違いないでしょう。
不機嫌で他人をコントロールする人からは離れていく
社会的に地位が高い人が皆、感情をコントロールしてご機嫌でいるかというとそうとは思えません。
中には「不機嫌で他人をコントロール」するタイプの人もいるからです。
そういう人が上司だったら心理的安全性が低くなりそうですね。
そういう人からは人は離れていくものですし、定年退職後に孤独になってしまう人の代表かもしれません。
できることならご機嫌に過ごしたい
そもそも日々をご機嫌に過ごせればそれにこしたことはありません。
でも仕事や体調、人間関係のストレスでそうもいかないのが現実です。人間なんだから機嫌は常に変化します。
でも他人と接する際は感情をコントロールして感じよく振る舞いたいもの。
早期リタイアや定年退職して、仕事のストレスが減っているならなおさらですね。
特に独身者は「自分の機嫌は自分で取る」ことも必要。
イライラして過ごす時間はもったいないし、できるだけ早く切り替えて機嫌よく過ごしたいものです。