コンゴのコバルト採掘事業で出資詐欺
アフリカのコバルト採掘事業をめぐり、出資金を不正に集めたとして都内のコンサルティング会社社長らが逮捕されました。「本社はビバリーヒルズでジェット機20機を購入した」。社長は羽振りの良さをアピールして投資家を信用させていました。
典型的な羽振りの良さアピールで投資を募っていた投資詐欺が逮捕。
ジェット機20機は多すぎやろ、と思いますが、高級車を前に高級バッグを持った写真で成功している・儲かっていると騙される人もいるんでしょうね。
いわゆる「お金持ちの解像度が低い」からかもしれません。
「貧乏を金持ちにするためにやってる」というけれど、出資するお金を持っていない本当の貧乏人は相手にしてないでしょうに。
そして現実は「小金持ちを貧乏に叩き落とす」だったと。
「投資で大儲け」の勧誘を見抜く方法
そういった投資詐欺の勧誘を見抜く方法についての記事がありました。
羽振りの良さや自由さをアピールする人に対し、税金をどうしているか聞くのだと。
本当に納税してないと税務処理はわかりませんからねぇ。税理士にお願いするとしても、税金をどれくらい収めているかは把握してないとおかしい。
なるほど、確かに有効かもと思いました。
ただネズミ講型の下っ端ならこれで一発でしょうが、本格的なプロの詐欺師ならしっかり準備してもおかしくないので、この質問で信じ込むと逆に危険かもしれません。
「FIRE」「億り人」が売り文句
投資詐欺が羽振りの良さや自由さをアピールする際、「FIRE」「億り人」を売り文句として使っているのも周知の事実です。
言葉が広く知られたゆえの状況ですが、本当の億り人やFIREした人にとってはいい迷惑ですねぇ。
いずれにせよ、投資詐欺には気をつけましょう。