「パックご飯と半額のお惣菜」は節約になる?
一人暮らしの食費を抑えるために便利なのが、市販のパックご飯やスーパーのお惣菜です。しかし、経済的な効果や、栄養面が気になるところです。本記事では、単身世帯における食費の実態や、お得に食費をやりくりするための方法を紹介します。
市販のパックご飯やスーパーのお惣菜が一人暮らしの食費を抑えるために便利かというと、外食するよりは、ですね。
記事では家計調査の単身世帯の食費平均が月4万6391円であるから節約になるとしていますが、この食費は外食をかなり含んでいるからでしょう。
節約になる順で並べるとこんなイメージ。
- 料理スキルと節約スキルが高い自炊
- 半額惣菜を活用(一部は自炊)
- 料理スキルと節約スキルが低い自炊
- 割引ではない惣菜・弁当など
- 外食
自炊よりも節約になるかどうかはスキル次第だし、その場合でも時間と手間がかかるという点は考慮すべきでしょう。
忙しく働いていて手間と時間をかけたくない人に対して、自炊はあまり勧められませんからね。
私が考えるベストソリューションは
自炊と比較した場合は、時間と手間が抑えられるメリットが大きい。
半額シールを貼られるのを待つと時間の無駄ですが、ウエンツ瑛士曰く「それを待つのは素人」で、時間を把握してスーパーに行くのが正解だと。
では一人暮らしで「パックご飯と半額のお惣菜」がトータルで良いかというと、「自分で炊いたご飯と半額のお惣菜」がベストソリューションではないかと思ったり。
自分で炊くご飯は、数食分炊いて冷凍にしておく前提ですけどね。
最近はお米が高くなっているから、ご飯を自分で炊くメリットもさがっているのかもしれませんが。
節約という点では、やはりパスタやうどんなどの麺類も活用できるスキルがある方が有利でしょうね。
半額のお惣菜は常に買える保証はない
ただし、半額のお惣菜は欲しいものが常に買える保証はないという最大の弱点があることは忘れてはなりません。
近年は争奪戦が激しくなっているし、スーパーも食品ロス削減のためあまり余分に作らなくなっているし。
ずっと続けられる節約術ではないという覚悟が必要です。