貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

「ふつーの家庭」が夢の資産1億円を築くためには

新NISAを使って資産を2倍にできる?

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教育費や老後の資金のためにも資産を殖やしたい!新NISAを使って資産を2倍にできる?気になる疑問をFPに直撃!銀行に預ける場合や、いつから始めればいいかなど、投資を活用して資産を殖やせるか聞いてみました。

「資産を2倍」というのは、投資に投入した元本を2倍にするという意味で使っているようです。

貯金額が100万円ある人が、あらたに100万円貯金をしたから資産が2倍になった、という話ではないようですね。

新NISAを使って、2倍に増やすことは決して夢物語ではないということ。

限度額1,800万円なら3600万円なので、「資産1億円が夢」という人には物足りないかもしれませんが。

ふつーの家庭でも資産1億円は可能?

夢の資産1億円、ふつーの家庭ではムリですか?」という質問に対し、「利回り7%で月20万円積み立て投資すれば20年弱で可能」という回答です。

利回り7%はちょっと高すぎる気がしますが、物価上昇率込みならありなのかな?(20年後の一億円の価値は下がっている)

ただ、「ふつーの家庭」の定義が「収入がふつーの家庭」だけであればその通りなんですが、「収入も支出(生活)もふつーの家庭」なら厳しいのでは。

投資に回すために相当の節約で支出を抑える必要があるでしょうから。

見栄や世間的から「人並みの生活」とか「周りの人と同じことをする」を意識すると難しくなります。

もちろん税金も忘れてはいけない

さらに言うと、新NISAの範囲だけで投資するのであれば税金を考慮する必要はなく、そのまま自分の資産です。

しかし新NISAの枠を超えて投資をした場合は、仮に資産評価額が1億円となったとしても換金する際に税金が引かれるため、手元に残るのは1億円以下になることを忘れてはいけません。

暗号資産では(資産評価額)「億り人」になったとしても、一気に売却すると最高税率が適用されるため納税地獄になってしまったり。

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そういう点で新NISAはありがたい制度ですから、まずはしっかり活用を考えるべきでしょう。

サンキュ! 2025年 02月号