満足度の高いお金遣いができるバケットリストの書き方
将来が不安でお金を上手に使えない人、自分の叶えたい目標がよくわからない人におすすめしたいのは、バケットリストを書くこと。
将来や老後が不安でお金を使えなくなっている人が、「バケットリスト(死ぬまでにしたいことリスト)」を書いてみるのはいいアイディアだと思います。
ただの夢ではなく、より具体的に実行時期や必要な金額まで書くというのはちょっと意外でした。
「死ぬまでに必ず叶えられるリスト」かと言われると、そもそもは「一部でも叶えられたらいいなリスト」ではないのかと思いましたが。
でなければ、ちょっと無理めな夢は書けなくなってしまうので。
「今年したいことリスト」は別にあっていい
なので例として提示しているリストは、実行時期が今年のやりたいことが並ぶリストになっていて、ただの「今年の目標」に見えます。
これはこれで1年~数年先までを楽しく生きていく上で重要なリストになりますが、「バケットリスト」とは別ものかな、と。
「今年したいことリスト」は「バケットリスト」とは別に作っていいし、それを考えている中で自分のやりたいことが明確になってくるかもしれません。
考えている時がピークかもしれない
実際にやりたいことリストに書いたことを実行した時、必ずしも満足度が高いとは限りません。「期待したほどではなかった」となるケースもあり得るわけで。
買い物は選んでる時が一番楽しくて、お金を払う瞬間がピークで後は下がっていく、などもよく言われます。
「バケットリスト」を書くこと自体を楽しめて、自分を見つめ直すことができていれば、それでもいいと思います。
書くだけで一つも達成できないのは流石に虚しくなるでしょうから、優先順位の高いものだけでも達成できればよし。
さらに記事にあるような、「叶えたリスト」で幸福度を上げられればなおよしですね。
昔の自分が朧げに思い浮かべていたやりたいことを、どれだけ達成できているかを棚卸ししてみるのもいいかもしれません。
そこから残りの人生で叶えたい「バケットリスト」を作り直してもいいですね。