早期退職して憧れの旅系YouTuberに
最近、お気に入りのYouTubeチャンネルを視聴していると、多くのクリエイターから「広告収益が下がってきた」という声を耳にします。今回は、そんなYouTubeの世界に飛び込んで大後悔した男性のエピソードです。
有名企業勤務の50代男性が、早期退職募集に応募し、密かに憧れていた旅行系YouTuberを目指すもあっという間に頓挫というお話です。
頓挫した理由がワンボックスカーでの日本一周旅行開始早々の事故とのことで、順調に続けていればYouTuberとしてそこそこの成功を収めていたかもしれない?
でも最近は動画の広告収入もどんどん厳しくなっていると聞きます。
ショート動画が人気だけど、短いゆえに広告費が少ないとか…
「脱サラしてカフェ」よりはマシ?
定年退職や早期退職(脱サラ)して自分の好きなこと・憧れだったことを始める定番はカフェやそば打ちがよく知られています。
まぁ失敗確率が高いし、失敗した場合の損失も大きいですけどね。
飲食店開業に比べるとYouTuberは初期投資が少なく始められるし、最初は副業で始めることもできます。
中古のワンボックスカーを購入して日本一周といった大計画は、チャンネル登録者を獲得して収益化をしてからやれば良かったかと。
それでも事故を起こしたら一緒だから、早く見切りを付けられて良かったとも言えるのかな?
やりたかったことであれば結果が出なくてもいい
それで稼ぐことが目的だったのであれば無念でしょうけど、ただ「旅行系YouTuberになりたかった」のであれば、大した収益が出なくても楽しくできてればいいと思います。
YouTuberとしての活動を完全に辞めてしまう必要はなく、アルバイトしながらでも細々と続ければいい。
どうせやるからには、たくさんの人に観てもらいたいという気持ちはわかりますけどね。
うまくいってる人だけみたら生存者バイアスがかかってしまうので、その影には成功できず消えていった人がたくさんいることを忘れてはいけません。