貯金2000万からのセミリタイア継続中

40代・貯金2000万円で無謀なセミリタイア生活を始めて5年以上継続中。気がつけば50代に…

実家暮らしより一人暮らしの若者の投資意欲が高い理由

社会人5年目以下を対象にしたお金の意識調査

prtimes.jp

■社会人5年目でも将来のお金に不安?

■社会人5年目までの2人に1人が、収入の20%以上を貯蓄!

■一人暮らしは貯蓄割合が低いが、少額投資で資産形成を狙う?!

社会人5年目以下の男女1,000名を対象に行った「実家暮らし・一人暮らし(賃貸)のお金の意識調査」の結果です。

現在の収入から貯蓄に回している割合」では、実家暮らし・一人暮らしともに「収入の20%以上」が約半数となっています。

実家暮らしをしている人の中には、一人暮らしをする余裕がない人と、逆に余裕があるけどあえて実家暮らしという人がいると思われます。

実家暮らしで30%と回答したのは、余裕がある人たちでしょうか。

投資意欲は一人暮らしの方が高い

一方、投資への意欲に関しては、「実家暮らし<一人暮らし」という結果なのが面白いですね。

どのくらい貯金があれば投資を始めたいですか?」という質問に対し、「いくらあっても投資はしない」の割合でも大きな差が出ています。

つまり実家暮らしは投資に回す余裕がない人が多いから、というわけでもないのがわかります。

とにかく投資は怖い・損をしたくない意識、守りの意識が強いのかな、と。

投資をしてこなかった親世代と同居しているというのもあるだろうし、親からの援助や遺産相続が期待できるから、リスクを冒さなくてもと思っているのかもしれません。

一人暮らしの方が老後不安が大きい?

貯蓄する理由を聞いた質問では、「老後の資金として」と回答した人が「実家暮らし<一人暮らし」となっています。

全体でも3位だし、20代という若さにも関わらず老後のお金の不安がかなりあるようです。

一人暮らしの人がさらに高い傾向なのは、それだけ将来を考える機会が多いからかもしれません。

そして老後資金のためには、少額でも早くから投資を始めておいた方がいいという判断になっているのでしょう。

老後が近づいてから慌てて投資を始めてリスクの高い投資をする、なんてよりはずっといいというか正しい方向性だと思うので、いいんじゃないでしょうか。

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